執着から諦めへ
有効だけれども「世間を渡っていく」
一方、心と体はそのことにこそ反抗しているので、
そこから抜け出すには下記のことが考えられます。
念の為に申し上げますが、こうすればよい的な方法ではなく、こういうふうになっていくのが現実であり、妥当でもあろうという私個人の考えです。
①頭が力尽きるのを待つ
頭の執着は、100%悪いことでもなく、
また、そのスキルに没頭することで、心との間の本格的な葛藤という苦しい作業を(
ですから、「今のやり方・生き方」ではこの先うまくゆかない、
従い、酷なことを言うようですが、頭には「
(頭で考たり、知識を仕入れて)色んな方法を試しても、
よって、「もう(頭サイドの)万策尽きた」という諦めの感じになるまで、つまり
もちろん、これを体験しないにこしたことはありません。
とにかく、それくらい、本当に人間というものは頑固です。
②心と体を休める
うつの時には、長年の頭の横暴により、心と体は疲れています。
うつ状態は、頭への反抗という意図と同時に、心と体からの「
このときにまだ頭が思い上がった状態だと、
③頭と心の対話の準備
また、うつ状態の際のあたかも「殻にこもる」
頭が長年良かれと考え周囲から吸収し続けてきたことから(必然的に!殻によって)一旦遮断
立ち直ってゆくには、人によるとは思いますが、①〜③
時間のスパンも様々だと思います。
次回もこの続きを書きたいと思います。
2016年5月8日